ステージが眩しすぎる

2007年6月6日
曽我部恵一BAND TOUR2007「そうだ、LOVE CITYへ行こう。」final
@渋谷AX


2006年末に、ほのかな光を放つ宝石箱みたいなアルバム『LOVE CITY』を、
投げかけてくれた。
そんなおかげで、
2007年も曽我部さんに浸食され、満たされている日々。


4月に初めてLOVE CITYへ行って、(それは恵比寿にあった、そのときはね。)
LOVE CITYの居心地の良さ、落ち着き、夢見る子供で大人な人々、
どれもこれも素敵で、、。
1ヶ月後、私はまたLOVE CITYへ足を踏み入れることになったのです。


平日なので、仕事帰り。
渋谷に向かう電車の中では、私の携帯が嬉しそうに鳴っている。
どうやら、今日共にLOVE CITY入りする友人から。
喜びを抑えきれないらしい。
わかる、わかるよ、君の気持ち。。


渋谷に着いたら、エビスビール(もちろんホップ)を購入。
時間はぎりぎりだったが、これが無くちゃ始まらないのだ。


着くと、もう箱の中からは幸せな声が流れ出してくる。
それは曽我部さんの声であり、今日、LIVE CITYの住人にならんために、
喜び勇んでここへ来た人たちの声であった。


その声の中にとけ込む自分。
はぁぁ、幸せだなぁ。


記憶に残るは、"幻の季節"。
アコギの弾き語りから、だんだん楽器が増えていく。


長い助走から、ぱーーっと空に飛んでく感じ。


あぁ、あたしはいつになったら飛べるのだろうか。
ビールに酔い、フラフラふわふわしてる。
もはや、飛んでるようなものか。


「ありがとう。忘れないよ」って曽我部さんがステージ上で言う。
何をおっしゃる!
お礼を言うのは、こっちの方です。って、思わず思う。
これって、よく言うWin-Winの関係?ちょっと違う??
こうやってやれば、世界は幸せになる?ちょっと違う??
最近、よく物事を忘れてしまうが、
忘れたくない。って切に願えることがあって良かったよ。


セットリストも動画もここ↓
曽我部恵一 ライブな日々