バレンタインなロック

VALENTINE ROCK@LIQUIDROOM


■sleepy.ap
間に合わず。。。


★公開インタビュー・くるり
パシフィコ横浜ふれあいコンサートのライブ盤の話や、
バレンタインの話。


あとは、会場のお客さんから事前に取った質問など。
チョコと一緒にあげたい曲は?というアンケートの答えに、
くるりの曲も入っていて、
だんとつ多かった曲がありますが、わかりますか?って鹿野さんが質問してて、
くるりの2人はうーーん何だろうって感じだったけど、
あたしはすぐわかったよ。
たぶん、自分もそれ書くよ。
そう、答えは、"春風"です。
「揺るがない幸せが欲しいのです」だもんね。
おおはたさんの「欲しいのはおだやかな暮らし」とおんなじくらい、
疲れてぼーーっとしたときに、思わず歌っちゃう曲上位です。


ちなみに、岸田が"春風"のできた時の話をしていて、
ラジオに曲をリクエストしたけど、かからなくて、
そんでもって、自分でギターでも弾くかーって、作った曲がこれです、
みたいなことでした。


歴史上の音楽家?に自分たちの曲を聴かせることができるのなら、
誰に何を聴かせたいですか?(すごい質問。。)
岸田は、カラヤンツェッペリンの天国への階段をべた褒めしたという話から、
指揮者(名前を失念。。)に"アマデウス"を。(なるほど!)
佐藤さんは、アメリカに渡る前のドボルザークに"宿はなし"を。
新世界を作る前のドボルザークに、日本っぽい曲聴かせたいらしい。
そしたら、新世界が変わるかもしれないし、ってことでした。
(これまた、なるほど!)



■おとぎ話
ボーカルが小さな妖怪(自分で言ってたんだよ)でした。
でも、妖怪らしからぬ素敵な歌詞の曲を、
力強い歌声で歌っていたのが良かったです。
今度はアコースティックじゃない編成で観たい。



榎本くるみ
トイレに行ったりしながら、ゆるゆると。
歌声とMCの声が全然違うのね。
なんとなく、小谷美紗子さんを思い出しました。
そんな、迫力のある歌声でした。



岸田繁
"りんご飴""春風""白い恋人(カバー)""さよならストレンジャー""ジュビリー""レンヴェーグワルツ"かな。
パシフィコのときも思ったんだけれど、
岸田の声、良くなってるよね。
深くなったというか、
色気が出て来たというか。。
そして、律儀にちゃんと"春風"をやってくれた、岸田が大好きです。
そしてそして、まさかの"白い恋人"。
アレンジなのか、メロディーがあやふやなのかはわかりませんが、
岸田流の"白い恋人"でした。
「曽我部さんはあんまこの曲好きじゃないと思う」って言ってたけど、
あたしは好きだと思うなぁ。
何回かライブで聴いてるし。
ちなみにあたしは大好きです!(関係なし)



曽我部恵一バンド
新曲"結婚しよう"を初めて聴きました。
「どこかの小さな教会で、リアルな愛を誓おう」
「嘘も本当も、夢も現実も、どうでもいい」
「大空を2人で飛ぼう、結婚しよう」
みたいな歌詞でしたが、これまたメロディーが良くて、
すぐさま口ずさめるような、そんな曲。
曽我部さんって、至上稀に見るキラーチューンメーカーなのではないかと、
常日頃思ってしまうのです。
なんで、こんな素敵な曲をたくさん作れるんだろう。


アンコールには、"魔法のバスに乗って"をやってくれました。
正直、こんな幸せがあっていいものかと。。
聴きたいなぁって思ってた曲を、聴けたときの、
あの瞬間が永遠に続いてほしいものです。ほんとに。


そんなこんなで、終演は23時を回ってました。
DJの曲もゆるゆるで、
全体的にまったりしてて、心地良いイベントでした。
来年もやりたいって鹿野さんが言ってたので、期待してます。



ほんとは、今日は、岡村ちゃんとゼップでデートのはずだったのだけれど。。
そこらへんはまた今度書けたら書きます。